相模原市立旭小学校

４年生の総合的な学習の時間では、自分たちの目で見てきた学区の様子から、防災マップを作成する活動を行っています。
今回は、明星大学の西山教授をお迎えして、研究授業を行いました。子どもたちは、自分たちが調べた情報を整理しながら、グループごとに発表していました。

本年度の２回目の旭中学校区の小中一貫の日は、「学校法人八王子学園なかよし幼稚園　園長　清水　弘美様」をお迎えして、講演会を行いました。
小中学校９年間を通して児童生徒の自己肯定感を高めていくことについて、旭中学校区の教職員が一緒に学ぶことができました。また、相模原市教育委員会の指導主事からも「ASAHIKKO」の活用についてお話をしていただきました。
今回の学びをこれからの教育活動に生かしていきたいと思います。

研究授業後、研究協議会を行いました。今回は旭小学校以外の先生方にも大勢来ていただき、とても充実した研究協議を行うことができました。
「めあてをたてる時の子供の課題意識は･･･」
「インタビュー動画から子供が考えたことは･･･」
「子供の心にはどんな問いが生まれていたか･･･」
「それをどんな発問で引き出せたか･･･」
など、あらゆる視点から細かい部分まで協議ができました。
後半には、國學院大學の田村　学教授にご講演いただき、本授業をもとに授業について教えていただきました。総合的な学習の時間で大切にすべき指導の方法から、授業そのものとして意識すべきことなど、先生方も興味深く聞き入る様子が見られました。学んだことを、子供たちに授業で還元していきたいと思います。

6月22日(木)に、3年生「総合的な学習の時間」の研究授業がありました。「橋本のすてきをつたえ隊」をテーマに、橋本の魅力について調べたり考えたりしてきた子供たち。本時では、その中でも橋本七夕まつりのすてきに焦点を当てて学習をしていました。行ったことがない子もいる中で、「まずは詳しい人にお祭りのことを聞いてみたい！」という意欲から、地域の方にインタビューをしました。その様子をみんなで動画で見るところから始まります。
「こまっていることはなんだろう？」
「ぼくたちにできることってなんだろう？」
「もっと話を聞いてみたいな！」
一つのインタビュー動画から、様々に思考する子供たち。そこで、
「七夕まつりのすてきを伝えるために、なにができるだろう」という問いが生まれました。
「ポスターですてきを伝えたらいいんじゃないかな。」
「うたにしてみてもいいかも。」
「詳しい人にもう少し話を聞いてみたい。」
問いに対して、自分たちにできそうなことを次々に挙げ、活発に話し合う姿が見られました。
みんなで一生懸命に話し合った計画が、実践に移っていく様子が楽しみです。